Mr.チャンピオンズリーグは恐ろしい C・ロナウドが魅せる“90分以降”の勝負強さ

マンUでも得点を連発するロナウド photo/Getty Images

マンUに戻っても勝負強さは変わらない

Mr.チャンピオンズリーグ。米『ESPN』は、マンチェスター・ユナイテッドFWクリスティアーノ・ロナウドをこう評した。

ロナウドは現役選手の中で最もチャンピオンズリーグを愛している選手と言っても大袈裟ではないが、凄いのは終盤に見せる圧倒的な勝負強さだ。

29日に行われたグループステージ第2節のビジャレアル戦では、このまま1-1で引き分けかと思われた後半アディショナルタイムに劇的な逆転弾を記録。土壇場でチームに勝ち点3をもたらした。
マンUは開幕節でスイスのヤングボーイズに敗れていたため、この勝利は大きい。引き分け止まりではグループ突破に黄信号が点灯していたかもしれない。

同メディアによれば、ロナウドがチャンピオンズリーグの90分以降に得点を挙げたのはこれが12回目だという。これは史上最多の数字であり、欧州最高峰の戦いで信じられない勝負強さだ。

パリ・サンジェルマンへ移籍したFWリオネル・メッシでも90分以降の得点数は6点となっているため、ロナウドの凄さが分かってくる。

今季のマンUをチャンピオンズリーグの優勝候補に挙げるのは難しいかもしれないが、ロナウドがいる限り何かが起こる可能性はある。チャンピオンズリーグにおけるカギは間違いなくロナウドが握っている。

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