得点もアシストもお手のもの ブンデスで暴れる“18歳”の怪物MF

レヴァークーゼンで圧倒的な存在感を放つヴィルツ photo/Getty Images

どの能力にも隙がない俊英MF

バイエルン・ミュンヘンのMFジャマル・ムシアラ(18)にドルトムントのMFジュード・ベリンガム(18)など、近年規格外の実力を備えたティーンエイジャーが多数頭角を現しているドイツ・ブンデスリーガ。かねてより若き才能の宝庫だった同リーグだが、ここ数年はヤングタレントのブレイクする平均年齢が以前より低くなっている印象も強い。20歳になる頃にはワールドクラスと評価されて海外リーグへステップアップというルートも現実的になっており、カイ・ハフェルツ(レヴァークーゼン→チェルシー)やジェイドン・サンチョ(ドルトムント→マンチェスター・ユナイテッド)はその代表例と言えるだろう。

そんなティーンエイジャーのブレイクが止まらないブンデスにおいて、今注目しておきたい選手は誰か。何人か候補はいるものの、レヴァークーゼンのMFフロリアン・ヴィルツ(18)は外せないだろう。今年5月に18歳となったばかりだが、同選手はすでにドイツではトップクラスの攻撃的MFとして評価されている。

なかでも特筆すべきは圧巻のチャンスメイク能力で、類まれなるボールテクニックと状況を冷静に見極める視野の広さは10代のそれとは思えぬほどだ。その能力を活かして、今季はここまでリーグトップタイの4アシストを記録。その数字からも、彼のチャンスメイク能力の素晴らしさは垣間見ることができる。

しかし、ヴィルツが真に恐ろしいのは、そのチャンスメイク能力に加えて自らフィニッシュもできるという点。実は同選手、今季はここまでですでに4ゴールを決めている。ブンデスでは現在ともに7得点のロベルト・レヴァンドフスキとアーリング・ハーランドが繰り広げる得点レースが激化しているのだが、その陰でヴィルツはしっかりとランキング3位タイにつけている。MF登録の選手ながら、得点力も非凡。末恐ろしい18歳と言わざるを得ない。

現地時間25日に行われたマインツ戦では、ブンデス史上最年少での通算10ゴールも達成したヴィルツ。そのアシスト能力ももちろん素晴らしいが、彼のプレイを見るうえで注目すべきはそれだけではない。

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