FW登録ながらタックル数はプレミアトップ 古巣対戦に燃える昇格組の24歳

右WBで起用されているカノス photo/Getty Images

プレイオフから昇格したブレントフォード

今季2部から昇格して開幕戦でアーセナルを破るなど、上々の滑り出しを見せているブレントフォード。FWながら右WBを務め、攻守においてチームに貢献している選手がセルジ・カノスだ。

リヴァプールのアカデミー出身のカノスは、2015-16シーズンにトップチームへ昇格。その後、ブレントフォードへレンタル移籍した彼は、ノリッジを経て2017-18シーズンに再びブレントフォードへ加入。レギュラーを掴み取ると、昨季はチームのプレミアリーグ昇格に貢献した。

リヴァプール以来となるプレミアリーグを戦うカノス。そんな同選手は豊富な運動量を武器に右サイドを制圧。すでに1ゴールを記録しているだけでなく、激しい守備にも定評がある。

特にタックル数では「19」とトップに立つ。チェルシーのセサル・アスピリクエタや、ウェストハムのトマシュ・ソウチェクを凌ぐ数であり、激しい守備でチームの好調を支えている(データはプレミアリーグ公式より)。

ブレントフォードは次節はリヴァプールと対戦。カノスは自身がデビューを果たした古巣との対戦であり、気合は十分だろう。無敗のクラブ相手にどんなプレイを見せてくれるのだろうか。

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