プレミア王者を苦にしないレスター その理由は守護神の上手さにあり?

マンC相手に善戦したシュマイケル photo/Getty Images

年々凄みを増しているシュマイケル

先日行われたレスター対マンチェスター・シティの一戦は0-1でマンCの勝利となった。昨季惜しくも終盤でトップ4入りを逃したレスターにとってこれで黒星はウェストハム戦に続き2つ目となった。

プレミア王者に惜敗したレスターだが、内容ではそこまで差はなかったか。実際にはオフサイドとなったが、ジェイミー・バーディが抜け出しからゴールネットを揺らしており、自慢のカウンターは健在であった。また、守護神を務めたカスパー・シュマイケルの存在が大きいか。

バーディ、マーク・オルブライトンと共に15-16シーズンのプレミア優勝を果たした「ミラクル・レスター」を経験した人物として活躍を続けるシュマイケル。

安定したセービングに加え、キックの精度が高い現代的GKである彼はマンCからすれば最も苦手とするタイプかも知れない。

11日に行われたリーグ戦では25本のシュートを打たれたが、素晴らしい反応を見せて7セーブを記録している。失点のシーンに関しても、ミドルシュートが味方に当たったこぼれ球を押し込まれている。それを止められればチームとしては大きいが、仕方ない失点だと言える。

また、プレッシャーの掛かった場面でも動じず高精度のパスを配球できる点も評価できる。マンCは守備時、自陣でブロックを敷くことは少なく前線からプレスを掛けてショートカウンターを狙っている。しかし、シュマイケルのミドルパスにことごとくプレスをかわされており、逆にカウンターを食らう羽目になっている。

この試合では敗戦となったが、直近ではコミュニティ・シールドで1-0、昨季のリーグ前半戦では5-2とマンCに強いレスター。プレミア王者が苦手としているカウンタータイプのサッカーを展開する相性の良さもあるが、セービングとプレス回避に長けたシュマイケルの存在も勝利に一役買っているのではないだろうか。

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