プレミア初挑戦で“16試合”も無失点 チェルシーのリーグ制覇へカギとなる守護神

チェルシー不動のGKとなったメンディ photo/Getty Images

メンディの好セーブで失点を許さず

昨季チェルシーで新加入ながら守護神として大活躍し、UEFAチャンピオンズリーグ制覇に貢献したエドゥアール・メンディ。2年目のシーズンを迎える今季もチェルシーのゴールに鍵をかける存在となりそうだ。

チェルシーはプレミアリーグ第3節でリヴァプールと対戦。敵地で行なわれた一戦は、前半終了間際に味方選手がレッドカードの判定を受け、退場になってしまう。後半は防戦一方となるものの、最後までゴールを許さずにドローで終了する。勝ち点1の獲得に貢献したのがメンディだった。

メンディはリヴァプールの決定機で好セーブを連発する。この試合でのセーブ数は今季最多の「6」を記録し、高精度のミドルシュートもすべて阻止。難しい試合でも勝ち点を拾える要因は彼の絶大な存在感があってこそなのだ。

トーマス・トゥヘル監督の就任後も正GKとしてチームに貢献するなど、監督からも大きな信頼を得ているメンディ。昨季は16試合のクリーンシートを達成するなど、初年度からチェルシーで安定感を見せている守護神がプレミア制覇を目指す欧州王者のキーマンになるかもしれない。

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