トッテナムのアカデミーで10番を付けた日本人の今 24歳の逸材は新天地で輝きを放てるか

サイ・ゴダードはトッテナムのアカデミー出身 photo/Getty Images

イタリアなどでプレイしたサイ・ゴダード

久保建英を筆頭に近年日本人選手も海外のアカデミーで育ち、海外でプレイする選手も増えている。トッテナムのアカデミーから欧州でプレイしていた日本人を知っているだろうか。サイ・ゴダードである。

イギリス人と日本人のミックスであるサイ・ゴダードは、ロンドンで生まれプレミアリーグのトッテナムに入団した。U-18時代には10番を付けプレイしており、世代別の日本代表にも選出。しかしトップチームには昇格できず、2018-19シーズンにセリエAのベネヴェントへ加入する。そこでも定位置確保とはいかずキプロスやインドを経て今夏よりAリーグ(オーストラリア)のセントラルコースト・マリナーズへ加入した。

現在24歳となったサイ・ゴダード。トップ下やインサイドハーフでプレイし、左利きながら両足で精度の高いキックを蹴ることができる司令塔だ。インド・スーパーリーグでは主に右サイドハーフで起用されており、18試合1得点を記録した。

今夏よりオーストラリアへ完全移籍となり、欧州での挑戦は一旦終了となった。本来の期待値に比べると、物足りなさを感じてしまうかもしれない。しかし、自らの持ち味を発揮して必要とされるクラブで勝利に貢献している。まだ24歳と若くこれから大きく飛躍する可能性もあるはずだ。

オーストラリアではサイ・ゴダードは外国籍枠となるため、助っ人での加入となる。力を認められて加入となったため、チームに貢献できるかどうかが大きく影響されるだろう。セントラルコースト・マリナーズは昨季は3位でシーズンを終了。今シーズンは優勝を狙うクラブだ。かつてはアジアの有望な若手の1人とも言われた逸材が、オーストラリアの地でさらなる成長を続ける。

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