再びベンフィカの若手がマンCを救う? ケインの代役となりえるウルグアイ代表FW

ベンフィカ出身としてルベン・ディアスに続けるか photo/Getty Images

ジェズスらと競わせるのも悪くない

セルヒオ・アグエロの代役探しに追われているマンチェスター・シティ。大本命であるハリー・ケインとの交渉は難航しており、合意するビジョンが見えない状態だ。最悪、昨季と同じく偽9番を継続するのも良いが、難しい判断になるだろう。

そこで英『The Athletic』によれば、ケインとは異なる解決策としてベンフィカのダルウィン・ヌニェスを候補に挙げている。

ウルグアイ出身の22歳は昨季、ベンフィカに加入し、6ゴール9アシストとまずまずな成績を残している。ヌニェスはベンフィカの監督であるジョルジェ・ジェズスからの評判も良く「スピード、フィニッシュ精度、プレイの幅」のすべてが高いレベルにあると称賛されている。

ワールドクラスのストライカーを探しているマンCだが、若手の有望株を加えるのも選択肢としてはありだろう。移籍金に関しては詳しい額は出ていないが、ケインを獲得するよりも確実に安く彼を獲得することができる。また、ベンフィカ出身の選手とマンCの相性は良く、ベルナルド・シウバ、ジョアン・カンセロ、エデルソン・モラレスとスタメン級で活躍している選手が多く、昨季加入のルベン・ディアスに関しては24歳にして長年抱えていた守備陣の不安定さを改善している。

ディアスと比べて少し経験の少ないヌニェスだが、彼がマンCを救うヒーローになるかも知れない。今後の続報に注目だ。

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