結果を出したモラタ 今後も彼への批判は続くのか

今後も彼にストライカーを任せることになるだろう photo/Getty Images

ワールドカップ・カタール大会も楽しみだ

最終的にはベスト4で敗退となったスペイン代表。それでも、前評判を覆す強さを見せ、ここまで上がってきており、ポテンシャルの高さを十分に発揮した大会となった。また、非常に若いメンバーが多く、世代交代に成功した大会であると言える。その中でも、大会中に3得点を挙げ、チーム得点王となったアルバロ・モラタの活躍は語らずにはいられないだろう。

まずモラタの挙げたゴールだが、クロアチア戦、イタリア戦とどちらも大事な場面で得点を決めている。クロアチア戦はリードした展開から追い付かれ、悪い流れとなっていたが、その流れを断ち切る素晴らしいゴールだった。イタリア戦でも堅守を誇るアッズーリ相手にワンツーから抜け出しGKの逆を突く冷静さも見せ、同点弾を挙げている。簡単なゴールを外し、難しいゴールを決めるなどと言われるモラタだが、今回も通常運転だったようだ。

また、モラタへアシストしたダニ・オルモの偽9番起用とモラタの相性の良さがイタリア戦で分かっている。オルモのバイタルエリアで前を向く動きとモラタのストライカー的な動きが非常に噛み合っており、今後も継続して起用されるだろう。

このようにプレッシャーを受けながらも、最終的には3得点と結果を出したモラタ。指揮官であるルイス・エンリケからの信頼度の高さもからも分かる通り、今後も代表のストライカーとして起用されるだろう。すぐには決定力改善とはいかないが、イタリア戦で見せたような冷静さを保ちつつ、今後の活躍に期待したい。

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