マンCは来季も偽9番を継続か ケインの代役候補となったフランス代表FW

売却候補となっているグリーズマン photo/Getty Images

さまざまな意味で世間を騒がせている人物だが

チームの大黒柱であったセルヒオ・アグエロが退団し、今夏のストライカー獲得が至上命題となっているマンチェスター・シティ。目星としてはトッテナムのハリー・ケインが大本命となっており、その他にもフランクフルトのアンドレ・シウバの名が挙がっていた。

しかし、ケインとの交渉は難航しており、EURO後に正式なオファーを出すと言われているが、そこで合意する確率はかなり低いだろう。また、2番手と考えられていたシウバのライプツィヒ行きが発表され、選択肢が狭まってしまった。これは非常に良くない展開である。

そこで代役はどうなるか。西『fichajes』によればマンCがバルセロナのFWアントワーヌ・グリーズマンをケインの代役候補として挙げていると報じている。彼はケインのように高さがあるわけではないが、前線ならどこでもこなせるユーティリティ性を持っている点も評価できる。また、それであれば、偽9番の続投も視野に入れることができ、悪くない選択肢であると言える。

バルセロナは資金面で苦しんでいるとも報じられており、そこでグリーズマンが売却候補に挙げられている模様だ。移籍金についての情報は出ていないが、売りたいバルセロナからすれば、高値で売ることは難しく、マンCとしては安く彼を買える可能性がある。

年齢が30歳と気になる点はあるが、守備で走れてチャンスメイク、フィニッシュと高いレベルでこなせる選手を必要としないクラブはないだろう。

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