EUROでも圧巻のパフォーマンスを披露したデ・ブライネ しかし気になる負傷頻度

怪我に悩まされることが多くなっているデ・ブライネ photo/Getty Images

まだまだ彼のプレイは見ていたい

EURO2020の屈指の好カードであったイタリア対ベルギーの一戦が行われ、2-1でイタリアが次のステージに駒を進めた。ベルギーもロメル・ルカクやケビン・デ・ブライネを筆頭に最後まで戦い抜いたが、あと一歩届かなかった印象だ。それでも、ベスト8と好成績を残しており、ワールドカップ・カタール大会でも期待したい。

そんなベルギーだが、ベスト16のポルトガル戦でエデン・アザールとデ・ブライネを負傷交代でベンチに下げており、前述したイタリア戦では両選手共に起用できるか分からないと言われていた。結果アザールがピッチに立つことはなかったが、デ・ブライネは先発に名を連ね、各方面から驚きの声が聞こえた。

しかし、EURO敗退後のインタビューで分かったが、デ・ブライネは足首の靭帯を痛めながらプレイしていたようだ。白『Sporza』によればデ・ブライネが「メディカルスタッフには感謝しかない。靭帯が裂けた後にプレイできたという事実は素晴らしい」とコメントしている。イタリア戦では足首を気にする素振りは見せておらず、完治したと思わされたが、そういった背景があったようだ。

ここで少し気になるのはデ・ブライネの負傷での離脱頻度だ。直近であれば、CL決勝での顔面骨折やポルトガル戦での悪質なファウルで離脱を余儀なくされているが、所属クラブであるマンチェスター・シティでも、昨季は何度か負傷で離脱している。終盤にはリーグ戦で負傷し、CLの出場も危ぶまれたほどだ。

実際は予定より早めに復帰し、素晴らしいパフォーマンスを見せ、クラブをCLファイナルに導いた。しかし、彼も30歳となっており、回復速度は落ちるだろう。クラブでも代表でも唯一無二となっているデ・ブライネだが、彼の不在は頭に入れておいたほうが良さそうだ

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