EUROでは3戦全敗もセーブ数は大会トップ トルコの守護神はビッグクラブ入りか

ビッグクラブの移籍もあるか photo/Getty Images

最多8失点も好セーブ連発

UEFA EURO2020ではダークホースの一角として期待されたトルコ代表。しかし、開幕戦のイタリア代表に0-3と敗れると、3試合で勝ち点を獲得することはできずに全敗で終了した。

3試合で8失点を喫したトルコのGKウグルカン・チャクル。今大会では悔しい経験ばかりだった彼だが、個人としては高いパフォーマンスを披露した。3試合の出場ながらセーブ数は「18」と大会トップタイを記録。精度の高いキックも見せるなど、今オフ注目の1人となっている。

そんなチャクルに関しては大会前にはトッテナムやリヴァプールなどが関心を示していた。またトルコメディア『HABER TURK』では、ローマがチャクルの獲得を考えていると報道。現在25歳の守護神に対してビッグクラブから注目を集めるようだ。
トルコ代表と国内リーグのトラブゾンスポルで共に正守護神となっているチャクル。EUROでの戦いを経て、彼はどのように成長していくのだろうか。

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