イングランドの前に立ち塞がる“ドイツの壁” スリーライオンズにもう最大級の試練

EURO2020で思いのほか厳しい戦いを強いられているイングランド代表 photo/Getty Images

決勝T1回戦で姿を消す可能性は低くない

現在開催されているEURO2020にて、ひとまずグループDを首位通過したイングランド代表。しかし、大会前に優勝候補の一角として期待されていたなか、彼らの歩みは順調とはいえない。

2勝1分の勝ち点7でグループ1位を勝ち取ったスリーライオンズだが、彼らがGS3試合で記録した得点数はわずか「2」。無失点という点は評価すべきだろうが、あまりにもゴールが少ないのである。これは決勝トーナメントに進出したチームのなかでは最少だ。FWハリー・ケインを中心とした攻撃陣のネームバリューは今大会に参戦しているチームのなかでも屈指のはずだが、イングランド代表は思わぬ苦戦を強いられることとなってしまっている。

加えて、決勝トーナメント1回戦の相手は強豪・ドイツ代表。ここまでの3試合で5失点を喫しているチームだが、伝統国がイングランド代表にとって厄介な存在であることは間違いない。もしGSと同様にスリーライオンズの攻撃陣が機能しないとなれば、彼らが決勝T1回戦で姿を消す可能性は十分にある。

「GS最終節のチェコ戦でこそ幾ばくかの改善を見せたスリーライオンズだが、いまだに心配は尽きない。あまり状態の上がってこないなかで、ドイツ代表と対戦するのは彼らにとってあまり良くないシナリオと言えるだろう。重要な一戦をウェンブリーで戦えるのは大きな利点だが、イングランドには再びEUROで厳しい現実が待ち受けているかもしれない」

英『Daily Mail』も、イングランド代表のEUROにおける未来にはこのような見解を示している。順調に勝ち上がれば、決勝を含めた4試合中3試合をウェンブリーで戦えるという利点はあるだけに、どうにか今大会でのEURO初優勝を狙いたい同代表。ドイツ代表は難敵だが、はたして彼らはこの一戦をどのように乗り越えてくるのだろうか。道のりは険しいが、勝負のときだ。

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