打倒川崎が見えてきた? 大型補強から見る浦和レッズの本気度

江坂が浦和に加われば攻守で隙のないチームが完成する photo/Getty Images

浦和がJリーグを面白くする存在になりそうだ

今季から新監督にリカルド・ロドリゲスを迎えた浦和レッズ。開幕から勝てない試合が続いたが、徐々に調子を上げて現在は9位となっている。思いのほか、順位は上がっていないが、チームに足りていなかった絶対的なストライカーを加え、浦和は確実に良い方向へと向かっているのではないだろうか。

そんな浦和は先日、DFアレクサンダー・ショルツとDF酒井宏樹の獲得を発表。ショルツに関してはデンマーク代表に選出されている実力者であり、前所属クラブのミッティランはチャンピオンズリーグに出場するような強豪クラブだ。酒井に関しては既知の事実ではあるが、フランスのマルセイユで長く活躍した日本を代表するサイドバックだ。

このようにFWキャスパー・ユンカーレベルの選手を2人獲得した浦和。ユンカーの獲得から分かる通り、あのレベルの選手がいれば確実にチーム力は向上し、白星も増えている。

ここまで見ても十分な補強に見えるが、浦和は止まらない。国内メディアによると柏レイソルのMF江坂任の獲得に動いているようだ。江坂はトップ下を主戦場とするチャンスメイカーで柏も浦和と同じく[4-2-3-1]で戦っており、違和感なくチームにフィットするはずだ。

また、浦和で現在トップ下を務めているMF小泉佳穂に関しても、チームに欠かせない重要な選手ではあるが、チャンスメイカーというよりは、攻守の流れを絶やさないリンクマンといった選手だ。もちろん攻撃でも良さを見せているが、トップ下は彼が最も生きるポジションではないと言える。戦術の変更から小泉と江坂の共存も面白いが、ロドリゲス監督はどう起用するのか。

現在は9位だが、チーム全体のポテンシャルを見れば、首位川崎に食らいつけるチームとなっている浦和。今季はチームの成長に注ぎ、来季は川崎の牙城を崩せるか。

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