ドロー発進も内容は悪くない? スペイン代表指揮官ルイス・エンリケはどこに変化を加えるのか

今のラ・ロハにどのような変化を加えるのか photo/Getty Images

ひとまず勝ち点1をゲットした

日本時間15日に行われたスペイン対スウェーデンの一戦。スペインはEURO2012以来の優勝を目指したいが、グループリーグ初戦は惜しくも0-0のスコアレスドローに。

それでも3月に行われたカタールW杯の欧州予選で感じられた前線の窮屈さはなく、いつ点が入ってもおかしくない内容であった。たらればではあるが、決定機を決めていれば3-0で試合が終わっていてもなんら不思議の無い、スペインが圧倒する試合であった。

その中でも中盤で大きな貢献を見せたのはコケか。彼がピッチに入ることで前線に流動性が生まれ、前述した窮屈感がなくなっていた。更に右ウイングのフェラン・トーレスがコケに呼応してフリーランが良くなっており、全体でスペースを作る攻撃が出来ていた。

その証拠にアルバロ・モラタやコケには何度も好機が訪れており、ビッグセーブを連発したスウェーデンのGKロビン・オルセンを称賛するしかないだろう。

指揮官であるルイス・エンリケも終盤までに5枚の交代カードを使い、戦いを模索していた。問題視されていたセンターフォワードについても、先発でモラタ、トーレス、ジェラール・モレノと持っているカードをすべて使っており、監督への批判も難しい状態となっている。

とはいえ、初戦で勝ち点1を得られたのはスペインとしても大きいのか。成績にもよるが、決勝トーナメントへは3位以内であれば、可能性があるため、ベスト16以降に備えて準備をするのもありだ。

次節はロベルト・レヴァンドフスキを擁するポーランドとの対戦が控えている。引き分けたスウェーデン戦のようにこちらがボールを支配して攻め込む展開になることが予想されるが、どこに変化を加えるのか。内容としては良かっただけに、エンリケ監督の采配に注目だ。

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