新戦力は“身体の丈夫さ”を重視すべし リヴァプールのCB補強はどうなる

今夏リヴァプールが完全移籍での獲得を狙うとされるカバク(左)とコナテ(右) photo/Getty Images

カバクやコナテでは心配?

2021年夏の移籍市場において、リヴァプールはどのような補強を行うのか。今季は最終的にプレミアリーグを3位でフィニッシュすることに成功したレッズだが、相次ぐ負傷離脱者の影響によって苦しい戦いを強いられた。来季同じ轍を踏まぬためにも、スカッドはある程度充実させておきたいところだろう。

そういった状況で、なにより補強しておきたいのはやはり最終ラインか。来季は主力が復帰する予定だが、備えはあるに越したことはない。クラブもそれは重々承知しているようで、夏のマーケットではシャルケからレンタル中のトルコ代表DFオザン・カバクの完全移籍移行やRBライプツィヒに所属するU-21フランス代表DFイブラヒマ・コナテの獲得を狙っているとされる。

しかし、カバクやコナテで大丈夫なのか。そんな心配は現地でも囁かれている。この2人も優秀な守備者であることは間違いないのだが、気になるのはその稼働率。カバクは今季後半戦に負傷者の穴を埋めるために獲得したが、結局は彼も怪我で戦線を離脱。一方のコナテも、今季ライプツィヒでは怪我の影響でブンデスリーガ14試合の出場にとどまっているのだ。

主力不在の穴を埋める人員として、この2人はやや計算できない印象も否めない。身体の丈夫な新戦力が求められるなか、彼らではリヴァプールで要求される役割を全うできないのではないか。もちろん未来のことはわからないが、わざわざリスクを負う必要はないだろう。

「(ジョエル・)マティプを売却するつもりなら、それは理解できる。でも、そうでなければ私にはリヴァプールが彼らを獲得することが理解できない。それ(カバクやコナテの獲得)を実行するなら、他のポジションに注力した方がいいと思う」(英『Daily Mirror』より)

クラブOBのホセ・エンリケ氏も、カバクとコナテの獲得には疑問を抱いている様子。CBの補強が全く必要ないというわけでもないだろうが、リヴァプールは今からでも別のターゲットに照準を定めた方が賢明か。決断は慎重に下したい。

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