名門復活へ躍動した“7人”の数字 ミランに浸透する全員攻撃の意識

全員攻撃でトップ4を死守したいミラン photo/Getty Images

二桁の得点に関与した選手が多く

スクデットには届かなかったが、今季はミランにとって非常に大きなシーズンとなった。

一時的とはいえ優勝争いに絡むことができ、名門復活への手応えを掴んだはず。ひとまず今季はトップ4の位置を守り、この勢いを来季へ繋げたい。

加えてもう1つ来季へ繋げてほしいのが、浸透してきた全員攻撃だ。今のミランでは39歳のFWズラタン・イブラヒモビッチが話題を集めるが、攻撃を牽引したのはイブラヒモビッチだけではない。上位進出へ必死にチーム全員で結果を出してきたのだ。

注目したいのは、10点以上に関与した選手の多さだ。得点数とアシスト数の合計が二桁に達している選手が今のミランには7人もいるのだ。

ズラタン・イブラヒモビッチ(17得点/3アシスト)
ハカン・チャルハノール(9得点/11アシスト)
アンテ・レビッチ(11得点/6アシスト)
フランク・ケシエ(12得点/4アシスト)
テオ・エルナンデス(8得点/7アシスト)
ラファエル・レオン(7得点/6アシスト)
ブラヒム・ディアス(7得点/3アシスト)

これは全コンペティションを合わせた数字ではあるが、それでも7選手がこれだけの数字を残したのは大きい。

超攻撃型左サイドバックとして才能が完全に開花したエルナンデスや、ポルトガル期待の若手アタッカーであるレオンも伸びてきた。彼らが来季も同様のパフォーマンスを見せてくれれば心強い。

イブラヒモビッチだけに依存するのではなく、チーム全員の働きがなければスクデットは難しい。来季もこの全員攻撃を継続してほしいところで、攻撃がどう進化するのか楽しみだ。

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