ワールドクラスのストライカー求む 来季のプレミアは“センターフォワード”がカギ

マンUではグリーンウッドが伸びている photo/Getty Images

一流FWを引き抜くのはどこだ

来季のプレミアリーグで注目したいのがセンターフォワードだ。

今季のプレミアリーグ制覇に王手をかけているマンチェスター・シティは今でも十分に強いが、今季限りでセルヒオ・アグエロが退団することになっている。偽9番など純粋なセンターフォワード抜きでも戦えるのがマンCの強みではあるものの、やはりアグエロの穴は埋めておきたい。来季へセンターフォワードの確保は1つのテーマとなるはずだ。

それを追いかけるマンチェスター・ユナイテッドも大黒柱となるセンターフォワードが不足している。今季はベテランのエディンソン・カバーニが奮闘したものの、英『sky Sport』にて解説を務めるジェイミー・キャラガー氏は「若いカバーニが必要」と主張していた。34歳のカバーニではなく、もっと若くて強烈なセンターフォワードがいなければマンCを超えることはできないだろう。

アグエロは今季限りでマンCを去る photo/Getty Images

センターフォワードが固まっているチームは多くない

昨季王者のリヴァプールも今季は決定力に悩まされた。以前からロベルト・フィルミーノの偽9番スタイルで戦ってきたが、それもサディオ・マネとモハメド・サラーのフル稼働があればこそだ。今季はマネの得点ペースが落ちてしまい、来季はそこを改善していかなければならない。フィルミーノに代わるオプションがないことが何よりの気がかりで、1枚は純粋なセンターフォワードが欲しい。

トーマス・トゥヘルの下で着々と組織力を高めているチェルシーもまだ最前線問題に答えは出ていない。カイ・ハフェルツの偽9番、ティモ・ヴェルナーの最前線起用もオプションだが、オリヴィエ・ジルーのような頼れるターゲットマンとなる人材も欲しいところ。サポーターもディディエ・ドログバを思わせるパワフルなストライカーを求めているのではないだろうか。新戦力獲得だけが解決策ではないが、来季へ得点源を固定していく作業は必要だ。

センターフォワードが固定されていたのはハリー・ケイン擁するトッテナムくらいで、来季へ向けてプレミア強豪陣はセンターフォワード獲得へ力を入れなければならない。特にマンCを追いかけることになるライバルたちはここの問題を解決する必要があり、それ無しでプレミア制覇は難しいだろう。

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