ジダンは“レアル史上最高”の監督なのか 見えるCL4度目制覇の可能性

ヴィニシウスとハイタッチするジダン photo/Getty Images

今季も2冠のチャンスあり

クリスティアーノ・ロナウドは去り、ダニエル・カルバハルとセルヒオ・ラモスも離脱。今のレアル・マドリードがかつての強さを維持していないのは明らかだが、それでも指揮官ジネディーヌ・ジダンはチームをチャンピオンズリーグ準決勝へと導いた。

派手さはないが、準々決勝ではリヴァプールを2戦合計3-1で撃破。辛抱強く起用したFWヴィニシウス・ジュニオールが決定的な働きをこなすなど、ジダンは限られた戦力の中で上手くやり繰りしている。

ジダンといえば2015-16シーズンよりレアルでチャンピオンズリーグ3連覇を果たしており、今季も制覇すれば4度目だ。準決勝ではチェルシーが相手だが、別ブロックのパリ・サンジェルマンとマンチェスター・シティを回避できたのは大きい。チェルシーとの実力は互角と言ったところで、決勝の一発勝負ならばマンCとパリにも勝つことは十分に可能だ。

仮に4度目のチャンピオンズリーグ制覇となれば、ジダンはレアル史上最高の指揮官と言っていいのではないか。

過去にはチャンピオンズリーグとリーガ・エスパニョーラを2回ずつ制したビセンテ・デル・ボスケ、チャンピオンズリーグ2回、リーガ・エスパニョーラに至っては9回も制した故ミゲル・ムニョス氏らが素晴らしい成績を残してきたが、ジダンの成績も引けを取らない。

今季はまだリーグ制覇の可能性も残されており、2冠達成となれば評価はさらに上がるだろう。

選手としても超一流だったジダンは、指揮官としても一流であることを示した。その采配で準決勝、決勝と制することができるのか。ジダンのマジックに注目が集まる。

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