“魔法のドリブル”鎌田と“リーグ屈指のデュエル巧者”遠藤が激突 長谷部とのDMF対決も

欧州で今、最も勢いに乗っている鎌田(左)、長谷部(中)、遠藤(右)photo/Getty Images

3名の日本人選手の活躍が勝敗を大きく左右

6日に行われるブンデスリーガ第24節で、MF長谷部誠とMF鎌田大地を擁するフランクフルトとMF遠藤航を擁するシュツットガルトが対戦する。欧州で今、最も勢いに乗っている日本人選手が相見えることとなる。

昨年11月に行われた今季1度目の戦い(シュツットガルトのホーム)では、2-2のドローで終えていた両チーム。今回の対戦では、昨年末からの快進撃により、現在CL圏内の4位につけているフランクフルトにとっても、二桁順位ではあるが、EL圏内の6位とはわずか5ポイント差と好位につけているシュツットガルトにとっても、是が非でも白星を手にしたい一戦だ。この試合を終えると、リーグ戦も残り10試合となるため、欧州コンペティションの出場権の行方を左右する戦いとなる。

そんな試合での注目はやはり、トップ下として今季ここまで3ゴール11アシストの活躍を見せている鎌田と、今やブンデスリーガを代表するボランチへと成長した遠藤のマッチアップだ。ともにこの一戦でのスタメン入りが予想されている。前者は第22節バイエルン戦で1ゴール1アシストを記録するなど、現欧州王者を相手にも堂々たるプレイを披露。後者はデュエルの強さはもちろんのこと、前節シャルケ戦ではブンデスリーガ1部初ゴールを含む2ゴール2アシストの大活躍を見せた。両者とも調子の良さが窺えるだけに、この試合でも目が離せそうにない。魔法のドリブルで鎌田が遠藤を翻弄するのか、リーグトップクラスのインターセプト数やタックル数を誇る遠藤が鎌田を封じるのか。

また、この試合では遠藤と長谷部の新旧日本代表ボランチ対決からも目が離せない。今季前半戦では出場機会に苦しむ時期も多少あった長谷部だが、昨年末に行われたボルシアMG戦(第12節)でスタメンに返り咲くと、チームはそこから11試合無敗(9勝2分)。抜群の統率力や鋭い戦術眼でチームに安定感をもたらし、37歳になってもまだまだやれることを証明している。後輩の遠藤に、ドイツ13年目の先輩としての威厳を見せたいところだ。

フランクフルトにはMFフィリップ・コスティッチやFWアンドレ・シウバ、シュツットガルトにはFWサイラス・ワマンギトゥカやMFゴンサロ・カストロといった実力者がいるが、3名の日本人選手の活躍が勝敗を大きく左右すると言っても過言ではないフランクフルトとシュツットガルトの一戦。日本時間で6日23時30分にキックオフされるが、はたして勝利の女神はどちらに微笑むのか。

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