1ゴール奪うのに“11.8本”のシュート要する 苦戦続くチェルシー新エース

今季よりチェルシーでプレイするヴェルナー photo/Getty Images

来季は本領発揮となるか

トーマス・トゥヘル就任とともに調子を取り戻しつつあるチェルシーだが、来季以降のリーグ制覇を目指すうえで欠かせないことがある。

昨夏にライプツィヒから獲得したFWティモ・ヴェルナーのベストを引き出すことだ。

初のプレミアリーグ挑戦で明らかに苦戦しているヴェルナーは、ここまでリーグ戦で5得点しか奪えていない。シュートは57本打っているため、今のところは1得点奪うために11.4本のシュートを打たなければならない計算だ。

他のアタッカーと比較すると、例えば9得点を奪っているマンチェスター・ユナイテッドFWマーカス・ラッシュフォードは6.4本のシュートで1点、マンチェスター・シティFWラヒーム・スターリングは5.6本のシュートで1点、8得点を奪っているアーセナルFWピエール・エメリク・オバメヤンも5.6本のシュートで1点と、いずれもヴェルナーより効率が良い。

ヴェルナーは昨季ライプツィヒのエースとしてブンデスリーガで28得点を奪っており、総シュート本数は128本だった。4.3本のシュートで1点を奪っていた計算になり、本来は決定力の高い選手だ。

今季は監督交代の影響もあるが、ヴェルナーの役割が定まっていないことも決定率に影を落としている。ランパード前監督のもとではウイングに回され、一時は3カ月以上ゴールから遠ざかるなど不調が続いた。

順調に伸びているMFメイソン・マウントらとともにヴェルナーが本来の得点力を発揮できれば、来季のチェルシーはより面白い集団となっていくはず。来季以降優勝争いに絡んでいけるかはヴェルナー次第と言ってもいいだろう(数字は『WhoScored.com』より)。

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