ユーヴェ戦力外でベンチ外の日々も…… ケディラが見せたポジティブな姿勢

ユヴェントスで苦しい時期を過ごしているケディラ photo/Getty Images

プレミア参戦へ向けて準備

ユヴェントスで苦しい状況が続いている元ドイツ代表MFサミ・ケディラが、胸の内を明かしている。

現在33歳のケディラは、シュツットガルトでプロとしてのキャリアをスタートさせ、レアル・マドリードを経て2015年夏にユヴェントスへ移籍。怪我に苦しむ時期も多々あったが、5シーズンで公式戦145試合に出場(21ゴール13アシスト)しており、チームの主力として5度のリーグ優勝など多くのタイトル獲得に貢献してきた。

しかし、加入6年目となる今季は状況が一変。新指揮官にアンドレア・ピルロが就任すると、このベテランMFはチームの構想外に。CLの登録メンバーから外れるなど、ここまで公式戦でベンチにすら入ることができていない。こういった状況もあり、今冬の移籍市場での去就に注目が集まっている。

そんなケディラがインタビューに応じ、「キャリアを通して、全ての選手に浮き沈みというものはあるものだ」と述べつつ、次のように語っている。米『The Athetic』が伝えた。

「2015年にレアルからここへ移籍してきたとき、これほど長く滞在することになるとは思ってもいなかったよ。これほど幸せで、満足できるクラブを見つけられたことは幸運であり、私はここで過ごした時間に関してポジティブな気持ちを持っているんだ。奇妙に聞こえるかもしれないけど、今でもこれほど素晴らしい人たちや、個性の持ち主と一緒に仕事ができるのはとても楽しい。毎日トレーニングするために、車でグラウンドへ向かうのが大好きだよ」

ただ、やはりプロサッカー選手としては、この試合に出られない現状に満足できるはずもない。レアル時代の恩師カルロ・アンチェロッティがチームを率いるエヴァートン行きが噂される中で「プレミアリーグとのコネクションはまだない」としつつも、ケディラは次のような思いも口にしている。

「これは私にとって珍しい状況であり、満足していない。私は競争力を求める人間だ。だからプレイしたい。しかし、今は現状をしっかり把握し、それを最大限に活用しようとしているよ。試合への準備やビデオによる分析は、今も私の一部になっているしね。自分のエネルギーとモチベーションは高く保っているよ」

「ただ、私はピッチに立って戦いたいと思っているのが本音だ。だから、状況を変えようと頑張っている。もしくはトリノを離れて最も楽しいことをする、つまりサッカーをできるようにしようとしているよ。(プレミアリーグは)ゲームの中断が少なく、カウンターが多い。これは私が大好きなスタイルだ。より高いテンポやインテンシティに備えるために、フィジカルコーチとトレーニングを積んでいるよ」

どうやら具体的なオファーは現時点ではないものの、ケディラはプレミアリーグ参戦へ向けて、日々トレーニングに励んでいるようだ。ポジティブな姿勢を見せた同選手の今後の動向に注目だ

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