24歳はトッテナムから脱出すべきか モウリーニョの下で出場機会伸びぬMF

トッテナムのウィンクス photo/Getty Images

「イングランド代表に残りたいなら……」

トッテナムに所属するイングランド代表MFの立場が危うい。そのイングランド代表MFとは、ジョゼ・モウリーニョ監督就任以降にスパーズの中盤における序列が低下しているハリー・ウィンクスだ。今季はここまで公式戦9試合に出場している同選手だが、10月以降はリーグ戦4試合でわずか17分しか出場時間を得ることができていない。マウリシオ・ポチェッティーノ監督時代には中盤で重要な役割を果たした24歳だが、現状は厳しいものとなっている。

このクラブにおける状況は、ウィンクス本人も相当な危機感を抱いている様子。先日行われた代表戦後、同選手は「トッテナムにおける状況は困難なものとなっている。EUROではスタメンとしてプレイするためにも、クラブでチャンスを得ることは重要だ」とコメント。この発言からも、彼の焦りは相当なものだとわかるだろう。現時点でイングランド代表における出場機会は確保している彼だが、試合勘の鈍っている選手を継続起用できるほど同代表のメンバー枠に余裕はない。この問題にはガレス・サウスゲイト監督も頭を悩ませているはずだ。

そんなウィンクスは今冬にでも新天地を探すべき。そうアドバイスを送るのは、英『talkSPORT』で解説員を務める元イングランド代表DFダニー・ミルズ氏だ。同氏はウィンクスが今後もイングランド代表に残りたいのであれば、もはや残された選択肢は移籍しかないと主張。一度信頼を失った選手が、再び指揮官のお気に入りに戻るのは難しすぎると次のように話している。

「ウィンクスはモウリーニョがやって来てからというもの、トッテナムで苦労しているね。おそらく、彼には新しい挑戦が必要なのかもしれない。指揮官に気に入られていないのであれば、それも仕方がないことだよ。選手はそれを受け入れるほかない。悔しいかもしれないけれど、次のチャレンジを探すしかないんだ。ウィンクスは素晴らしい選手だが、イングランド代表に残りたいならトッテナムを離れる必要がある」

実力的な問題こそないものの、モウリーニョ監督が率いるチームにいる限り出場機会増加は見込めないウィンクス。やはり、彼がこれから先もイングランド代表で生き残っていくためには、新たな活躍の場が必要なのか。本人はあくまでもトッテナムで定位置奪回に励む姿勢を見せているが、冬の移籍市場においてこの24歳は重大な決断を下す必要があるのかもしれない。

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