ガナーズの新たな“番人”が中盤を支配する 4500万ポンドの価値証明するMF

今夏アーセナルに加入したパルティ photo/Getty Images

スタメンデビュー戦で勝利に大貢献

今夏アーセナルに鳴り物入りで加入した中盤戦士が、さっそくピッチ上でその実力を存分に発揮している。現地時間22日に行われたヨーロッパリーグGL第1節でラピード・ウィーンと対戦した同クラブ。その中で、新加入のガーナ代表MFトーマス・パルティが最高級の輝きを放った。

夏の移籍市場にて、アーセナルが4500万ポンド(約61億円)もの移籍金を支払ってアトレティコ・マドリードから確保した同選手。その金額からも、ガナーズがどれほど彼に期待しているかは見て取れる。ミケル・アルテタ監督のチームというパズルにハマる最後のピース。現地ではそんな表現で紹介されることもあり、同クラブにとってはまさに念願の補強だったと言える。

そんな周囲からの大きな期待にパルティはさっそく応えてみせた。このR・ウィーン戦で移籍後初のスタメン出場を果たした同選手は、攻守両面にわたって前評判通りの活躍を披露。パス成功率は90%を記録し、空中戦勝利回数は4回、タックル数も5回を記録する奮闘ぶりでチームの2-1での勝利に貢献した(各種スタッツは『WhoScored』より)。これらはいずれもこの試合におけるチームトップの数字。マン・オブ・ザ・マッチこそDFダビド・ルイスに譲ったが、パルティも出色のパフォーマンスだったと言える。

まさに、パルティはこの試合でアーセナルが大金を支払ってでも獲得したがった理由を示したと言っていい。そんな彼の先発デビュー戦には、英『BT Sport』で解説を務める元イングランド代表MFオーウェン・ハーグリーブス氏も大興奮といった様子だ。

「今日のパルティは私がこれまで見てきた選手の中でも、最高のスタメンデビューを果たしたと思うよ。パスも守備も素晴らしく、誰もが彼のプレイに見惚れていた。私の目には、パルティがあまりにも簡単にプレイしているように映ったね。長短織り交ぜたパスに、ライン間でのプレイも良かった。ものすごく興奮したよ。本当に私が大好きなタイプの選手だ」

「パルティはアーセナルに何かこれまでとは違うものを与えると思う。彼は全てを行なうことができるんだ。身体は強いし、スピードもある。さらにはテクニックも素晴らしいときた。まさにパーフェクトな現代的MFだね。アーセナルには他にも良い選手がいるけれど、彼らとは一線を画す良さをパルティは持っている」

中盤の守備的MFを探していたアーセナルにピタリとハマったガーナ代表MF。ガナーズの中盤で、パルティは今後も欠かせない戦力として躍動し続けることとなりそうだ。

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