9戦11ゴールと“CL男”の勢いは衰えない 狙ってほしい大会得点王の座

ドルトムントのハーランド photo/Getty Images

チームが上位に食い込めば……

チームは残念ながら敗れてしまったが、チャンピオンズリーグ男の得点力は相変わらず凄まじい。

20日に行われたグループステージ第1節のラツィオ戦にて、またまたネットを揺らしたのはドルトムントFWアーリング・ハーランドだ。

チームは1-3で敗れたものの、ハーランドは後半に右サイドからの折り返しを豪快に決めて今季チャンピオンズリーグ初得点をゲット。ドルトムントがどこまで進めるかは分からないが、上位へ食い込むことができればハーランドは大会得点王だって狙えるだろう。
なぜなら、ザルツブルク時代から合わせるとハーランドのチャンピオンズリーグにおける成績は異常なものとなっているからだ。このラツィオ戦を含め9試合戦い、11得点1アシストの成績を残しているのだ。

ドルトムント公式も「試合数よりゴールの方が多い」と取り上げているが、ドルトムントに加入してからもチャンピオンズリーグでは3戦3発と好調は続いている。

ラツィオには敗れたものの、ドルトムントが入るグループF残りの2チームはロシアのゼニトとベルギーのクラブ・ブルージュだ。戦力ではドルトムントが上回っており、ハーランドがこの2クラブから得点を荒稼ぎすることも不可能ではないはず。

ユヴェントスのクリスティアーノ・ロナウド、バルセロナのリオネル・メッシ、バイエルンのロベルト・レヴァンドフスキらと大会得点王を争うことになるかもしれないが、ハーランドの勢いはどこまで続くのか。ドルトムントにはここから奮起して決勝トーナメントまで駒を進めてほしいところだ。

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