アーセナル・エースの気になる数字 エメリ体制よりシュート数が減っていた

アーセナルのオバメヤン photo/Getty Images

アルテタの起用法に疑問も

今のアーセナルで1番の点取り屋は間違いなくFWピエール・エメリク・オバメヤンだ。プレミアリーグ得点王を狙うだけの力を備えており、オバメヤンをどう活かすかがアーセナルにとってのカギとなる。

ただ、そのオバメヤンは現在リーグ戦で4試合連続無得点だ。開幕節のフラム戦では幸先よく得点を記録したものの、そこからは得点が生まれていない。

問題はオバメヤンの活かし方にあるのかもしれない。英『Squawka』のデータによれば、オバメヤンはウナイ・エメリ政権時に比べてシュートに関するデータが思うように伸びていない。
現在のミケル・アルテタ体制では1試合平均シュート数が2.41本となっているが、エメリ政権下では2.95本あった。

ペナルティエリア内に絞れば、当時は1試合平均シュート数2.26本でアルテタ体制下の1.82本を上回っている。

得点数を増やすには、まずはシュートを打たなければならない。同メディアは左サイドでのオバメヤン起用が正解なのかと疑問を投げかけており、オバメヤンの活かし方については再考すべきかもしれない。

リヴァプール、マンチェスター・シティとの厄介なゲームが続いていたとはいえ、チームも直近3試合では1度も複数得点を挙げていない。

何とかオバメヤンを中心に得点数を増やしていきたいところだが、アルテタは現状をどう捉えているのか。

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