ずっと“8アシスト”以上 ついに超攻撃型レフトバックが五大リーグへやってくる[映像アリ]

ポルト時代はゴールを量産してきたテレス photo/Getty Images

攻撃力なら欧州トップレベルか

現在のサッカー界ではサイドバックにも高い攻撃力が求められ、ゴールやアシストを決めることも当たり前になりつつある。

その攻撃力で判断するならば、FCポルトで活躍してきたブラジル人DFアレックス・テレスは世界トップレベルの攻撃型左サイドバックだ。

2017-18シーズンにはリーグ戦で3得点13アシスト、昨季は11得点8アシストと、サイドバックとは思えぬ数字を残してきた。なぜ欧州五大リーグでプレイしていないのかと疑問を抱かれ続けてきた選手でもあるが、ついに今夏マンチェスター・ユナイテッドへの移籍が決定。27歳の超攻撃型左サイドバックがプレミアリーグへとやってくる。

マンUは左サイドバックの位置にルーク・ショー、若いブランドン・ウィリアムズも擁しているため、それほど補強が必要なポジションだったわけでもない。しかし攻撃力だけで判断するなら、テレスの加入が大きなプラスになるのは間違いない。ショーとウィリアムズが攻撃力でテレスに勝負を挑むのは無理があるだろう。

テレスの武器は高精度の左足で、ポルトでもPKやフリーキックを任されてきた。マンUではMFブルーノ・フェルナンデスがPKマスターとして君臨しているため、わざわざテレスにPKを任せることはないかもしれない。

それでも左足で蹴るフリーキックはテレスにもチャンスが回ってくるだろう。ポルトで加入初年度の2016-17シーズンから全シーズンで8アシスト以上決めているアシスト力も特長的で、同じく今夏マンUに加わったFWエディンソン・カバーニにピンポイントクロスを上げるようなシチュエーションが生まれれば面白い。

テレスは2015-16シーズンにセリエAのインテルに在籍していた経験があるが、その時は日本代表DF長友佑都との争いに敗れるような格好となってしまった。あれから4年の時を経て心身共に成長し、満を持して欧州五大リーグに再挑戦することになる。

ポルトで磨いてきた攻撃力はプレミアリーグでも通用するのか。チャンピオンズリーグでも結果を残せれば、世界トップレベルの攻撃型左サイドバックとの地位を得ることができるだろう。

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