答えは“超攻撃的ウイングバック”か ユーヴェはキエーザをどう活かす

フィオレンティーナでプレイしてきたキエーザ photo/Getty Images

ユーヴェが手にした期待の若手

今夏も移籍市場では終盤にいくつか大きな動きが起こったが、セリエA王者ユヴェントスはフィオレンティーナからイタリア期待の若手アタッカーの1人であるFWフェデリコ・キエーザを引き抜いてみせた。

キエーザは若返りを図ってきたイタリア代表の中でも大きな注目を集めていたプレイヤーの1人でもあり、22歳ながらセリエAでの出場試合数は100を楽々と超えている。ユヴェントスにとっては計算しやすい選手だったのかもしれない。

問題はどこで起用していくかだ。キエーザは昨季もフィオレンティーナでセンターフォワードから左右のウイングなど幅広いポジションをこなしている。とはいえユヴェントスは最前線にクリスティアーノ・ロナウドを擁しており、アトレティコ・マドリードからはアルバロ・モラタも復帰した。キエーザを最前線で起用する必要性は薄いか。

指揮官アンドレア・ピルロが現状の[3-4-1-2]や[3-4-2-1]を使用していくのであれば、可能性としてはウイングバックの位置が妥当なポジションか。『90min』もワイドな位置で起用される可能性が高いと見ており、キエーザにはファン・クラドラードと同じく超攻撃的なウイングバックになることが求められることになりそうだ。

昨季はセリエAで10得点9アシストと、キエーザはアシスト面でも貢献できるプレイヤーだと証明されている。サイドを切り裂いた選手から最前線のロナウドにチャンスボールを供給する流れはユヴェントスが必要としているものだが、キエーザはピルロのシステムにフィットするのだろうか。

契約は2年間の買取義務付きレンタルとなっており、買取義務が発生した場合には総額5000万ユーロほどになると見られている。果たしてこの2年でキエーザはユヴェントスのキープレイヤーとなれるのか。イタリア期待の若手が勝負のステップアップだ。

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