セメドの代役は20歳の新鋭DFか バルセロナが狙う新たな右SB

昨季プレミアでトップレベルも経験しているアーロンズ photo/Getty Images

デストの獲得は断念か

現地時間23日にポルトガル代表DFネルソン・セメドのウォルバーハンプトン移籍が決定したバルセロナ。ロナルド・クーマン新監督が就任したことで改革を進める同クラブは今、新たな右サイドバック探しに奔走している。

その中でバルセロナがセメドの代わりとして動向を注視しているのが、アヤックスに所属するアメリカ代表DFセルジーニョ・デストだ。この19歳は単純な上下動の強度もさることながら、中央に絞ってプレイメイカーとして振る舞うこともできる選手。そのプレイスタイルから、オランダでは彼のことを“NEXTフィリップ・ラーム”と呼ぶ人もいるほどだ。時折守備で集中力を切らす場面こそあるものの、ポテンシャルの高さに疑いの余地はない。両サイドでプレイできるユーティリティ性も魅力で、獲得となればバルセロナにとっては大きな力となることが予想される。

しかし、そのデストの獲得は不可能か。現在、同選手にはブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンも興味を示している状況。現地メディアによれば、同クラブとアヤックスはすでにデストの移籍に関してクラブ間で合意したとのこと。理想的な補強候補でこそあったものの、バルセロナはデスト獲得に関して撤退を強いられることが濃厚となっている。

とはいえ、右SBの補強自体を諦めるわけにはいかない。英『Daily Mail』によると、バルセロナはそんな状況で新たな右SBの獲得に動き出しているという。その選手とは、ノリッジに所属する20歳DFマックス・アーロンズだ。昨季はプレミアリーグを最下位で終えることとなってしまったノリッジだが、その中でも同選手は随所に光るプレイを披露していた。特にアタッキングサードにおけるパスの精度には目を見張るものがあり、そういった彼の長所をクーマン監督は高く評価しているとのこと。

すでにアーロンズの獲得交渉にも動いているというバルセロナ。はたして再建を図るスペインの名門は、無事に新たな右SBを手に入れることができるのだろうか。マーケット終了まで時間がないだけに、早めに決着を付けたいところだ。

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