現サッカー界“No.2”のパワー自慢?  注目を集める20歳のモンスターFW

オーランドでプレイするダイク(右) photo/Getty Images

アメリカらしいストライカー

今のサッカー界でNo.1のパワーの持ち主と言われているのは、プレミア・チャンピオンシップ(イングランド2部)昇格を決めたウィコム・ワンダラーズに所属するFWアデバヨ・アキンフェンワだ。

アキンフェンワはサッカーファンの間でちょっとした有名人なのだが、そのアキンフェンワに次ぐNo.2のパワープレイヤーが出てきているのをご存知だろうか。

サッカーゲームのFIFAシリーズでも有名な存在となってきているようだが、No.2と評判なのはアメリカ・MLSのオーランド・シティSCでプレイする20歳のFWダリル・ダイクだ。
187cmとサイズもあるダイクは、20歳にしてかなり鍛え上げられた肉体の持ち主として話題を集め始めている。

それも単なるパワー自慢ではなく、今季は開幕からリーグ戦6試合で3得点1アシストと印象的な結果を残している。

まだアメリカの世代別代表などでプレイしているわけではないのだが、MLSで活躍を続ければ代表の道も見えてくるかもしれない。

サイズもあって身体能力も高いダイクはアメリカらしいプレイヤーと言うこともでき、オプションとしてチームに加えるのも悪い案ではないはずだ。

アメリカは2026年にカナダ、メキシコとの共同開催でワールドカップをおこなうことになっており、この6年間はダイクにとっても特別な時間となるだろう。

アキンフェンワと同じくゲームの世界でもサッカーファンのハートを掴む存在になる可能性もあり、サッカー界No.2パワープレイヤーとも言えるダイクがどこまで伸びるのか楽しみだ。

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