苦労人FWがドログバを超えた 中堅クラブで輝く爆速ストライカーは止まらない

レスターのバーディ photo/Getty Images

プレミアの歴史に名を刻むストライカーに

チェルシーで活躍したFWディディエ・ドログバといえば、プレミアリーグを代表するスペシャルなストライカーだ。

プレミア制覇はもちろん、チェルシーをチャンピオンズリーグ制覇へ導いたこともある。

そんなドログバがプレミアリーグで挙げた得点数は通算104点。254試合で104得点の成績となっており、この成績は見事だ。
この数字は凄いものだが、13日にドログバの得点数を超えるストライカーが現れた。レスター・シティFWジェイミー・バーディだ。

レスターは13日にWBAとプレミアリーグ開幕節を戦い、バーディはPKから2点を記録。昨季もリーグ得点王を獲得したが、今季も実に快調な滑り出しだ。チームも3-0で勝利しており、限りなくベストに近いスタートと言えよう。

これでバーディのプレミアリーグ通算得点数は105点となり、ドログバを超えることになった。しかもバーディの出場試合数は212試合となっているため、ドログバより42試合も少ない試合数で105点に乗せたことになる。

バーディは2015-16シーズンにリーグ制覇を達成しているが、レスターはあくまで中堅クラブだ。そこでドログバを超える得点数を記録したのは見事だ。

SNS上ではバーディの方がPK本数が多いとの指摘もあるが、それでも簡単に達成できる数字ではない。レスターは昨季もトップ4争いに絡んでいたが、バーディがコンディションを維持していれば今季も狙える可能性はある。遅咲きのストライカーがどこまでプレミア通算得点数を伸ばしてくるのか楽しみだ。

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