求める姿は“NEXTカカー”ではない 武者修行に出る逸材MFは我が道をゆく

ドルトムントに2年間レンタルされることとなったレイニエル photo/Getty Images

「目指すのはそこじゃない」

サッカー界の若き至宝がまた若手育成の名門に向かうことになった。その若き至宝とは今冬フラメンゴからレアル・マドリードに完全移籍で加入し、来季からドルトムントへ2年間の武者修行に出されることとなった18歳MFレイニエル・ジェズスだ。

ここ数年で期待の逸材を何人もワールドクラスの実力者に育て上げているドルトムント。それだけに、この18歳もこの2年という期間で世界屈指のプレイヤーとなることに期待がかかる。そのポテンシャルの高さから、ブラジルでは“NEXTカカー”とも呼ばれている逸材。順調に成長することができれば、早い段階で本家に比肩する存在となることも可能だろう。

しかし、レイニエル本人が目指すのは決してカカーではない。独『Spox』によると、ドルトムント加入にあたり同選手はこのレジェンドとの比較について言及しているが、彼が将来なりたい姿というのはあくまでも“自身の選手としての完成形”だという。

「周囲から期待されることに対してのプレッシャーはないよ。カカーのような選手と比較されるのは良いことだが、目指すのはそこじゃない。僕は自分自身がどんな選手であるかを示したいと思っているんだ。“NEXTカカー”になろうとは思っていない。あくまでも僕が目指すのはレイニエルという選手の完成形なのさ」

レジェンドとの比較されることは素直に嬉しいが、別の選手の足跡をなぞる気はないと断言したレイニエル。なんとも頼もしい発言だが、はたしてこの18歳は将来どのようなタイプのプレイヤーへと成長していくのだろうか。その形を探る意味もあるドルトムントでの2年間。王国産の逸材MFが挑むファーストステップには大いに注目したいところだ。

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