まるでカリウス時代のリヴァプール チェルシーは“守護神交代”を決断すべきか

チェルシーで苦しむケパ photo/Getty Images

リヴァプールOBが指摘

若手中心の構成でシーズンに臨みながらも、今季は優れた攻撃陣を中心に下馬評を覆しトップ4争いを演じてみせたチェルシー。チーム全体の経験不足の懸念もされたが、フランク・ランパード監督はうまく若い選手をまとめ上げて2019-20シーズンのプレミアリーグを戦い抜いたと言っていいだろう。

しかし、その一方で少し気になったのは守備陣だ。今季のチェルシーはここまでリーグ3位となる総得点「67」を記録しているものの、総失点はリーグワースト8位の「54」。来季さらに上を目指すのであれば、ディフェンス面の整備はしておきたいところだ。

そんな不安定な守備陣の中でも、最も話題となったのはGKケパ・アリサバラガの不調か。2018年夏にGK史上最高額となる7200万ポンドの移籍金でブルーズにやって来た彼だが、セーブ率が50%を少し超える程度だった今季のパフォーマンスには批判が集中した。

そんなケパにはかつてリヴァプールで活躍した解説者のジェイミー・キャラガー氏も厳しい言葉を投げかける。同氏はチェルシーがこのスペイン代表守護神を使い続けるのなら、これ以上の高みには到達できないだろうと英『Sky Sports』に対して次のように語った。

「チェルシーは今すぐにでもGKを変えるべきだ。そうしなければ、彼らはこれ以上上を目指すことができない。今季のチェルシーを見ていて、私はGKの重要性というのを改めて感じさせられたよ。これはユルゲン・クロップが数年前に経験したのと同じ問題だ。カリウスやミニョレがゴールマウスを守っていた頃のリヴァプールのようだね」

「ランパードは出来る限りのことをしているけれど、これは本当にどうしようもない。まだチーム作りは初期の段階だし、GKのポジションにはビッグなサインが必要だと思う。それでチェルシーは完全に変わることができるだろう。ブルーズには絶対的なセンターバックも必要だが、その前に一定レベルのGKが間違いなく必要だ」

GKの実力不足が指摘された古巣の数年前を例に挙げて、チェルシーに守護神交代を勧めたキャラガー氏。リヴァプールはアリソン・ベッカーを正守護神に据えてからチャンピオンズリーグとプレミアで優勝を果たしたが、チェルシーもGKを交代して再出発するべきなのだろうか。ケパもポテンシャルは十分にあるはずだが、ブルーズが決断を迫られている。

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