現在アーセナルの指揮官を務めるミケル・アルテタは、選手のことを実力だけで評価する人物ではない。
英『METRO』によれば、アルテタは技術と同じくメンタリティやトレーニング中の態度を厳しくチェックしているというのだ。チームが結果を出すためにはそうした要素が欠かせないと考えているのだろう。
そしてこの考え方に上手くフィットしていないのが2018年夏にロリアンからやってきたMFマッテオ・グエンドウジだ。
若気の至りとも言えるが、21歳のグエンドウジはやや気性が荒いところがある。先日のブライトン戦ではFWニール・モペイと揉み合いとなり、給与のことを引き合いに出してモペイを挑発したことが問題視された。
あの騒動以降アルテタとグエンドウジには話し合う機会があったようだが、現在グエンドウジは全体練習から外されているという。2人の関係は良好とは言い難い。
また同メディアは、グエンドウジがまだあの騒動について謝罪していないと伝えている。アルテタはグエンドウジにあのような行動は間違っていると教えたいようなのだが、どうやらその思いはグエンドウジに響いていないようだ。
一部ではグエンドウジを今夏に手放すとの話まで出てきている。まるで学校の先生と生徒のような話となっているが、グエンドウジが信頼を取り戻す日はくるのだろうか。
グエンドウジは以前にも練習態度に問題があると指摘されたことがあり、アルテタのスタイルとは相性が悪い選手だったか。
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