なぜレアルが彼に必死だったか分かる 止まらぬ“クボ旋風”に絶賛の嵐

マジョルカの久保 photo/Getty Images

すでにリーガのDFは翻弄され始めている

負けても日本代表MF久保建英だけは絶賛される。最近のマジョルカではこんなケースが連続している。

先日もアトレティコ・マドリードに0-3で敗れたが、久保の評価は高かった。サイドからアトレティコ守備陣をドリブルで切り崩すなど、相変わらずテクニックレベルは高い。

英『GIVE ME SPORT』も「久保は世界で最もエキサイティングなティーンエイジャーの1人」と絶賛する。0-3で敗れたにもかかわらず、久保のプレイをわざわざ特集。本当に明るい輝きがあることが分かったと取り上げている。
同メディアは久保のタッチ集も合わせて紹介しており、見ていて楽しいアタッカーとして久保の絶賛は続く。

「プレイは悪くない。なぜレアル・マドリードが彼の獲得に必死だったかが分かる。アトレティコに対し、久保は最も多い8回ものドリブルを仕掛け、最多の6回成功。チャンスメイク数も最多の5回、ファウル獲得数も最多の3回だった。将来的に彼は有名なレアルの白いユニフォームに袖を通すだろう。この男は本物だ。19歳ながら、すでにリーガのDF陣を難しくさせている」

この大絶賛ぶりだ。レアルで定位置を確保するにはもう少しアピールが必要となるため、来季もレンタル移籍で経験を積む可能性が高い。

もう少し待つ必要はあるものの、久保が正しい道を進んでいるのは間違いない。2、3年後にはレアルでチャレンジできるはずだ。

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