スペシャル・ワンが勝率“45%”!? 苦戦の名将にスパーズを任せていいのか

トッテナムを指揮するモウリーニョ photo/Getty Images

来季へ不安になる内容

スペシャル・ワンの姿はどこへ消えたのか。ジョゼ・モウリーニョ率いるトッテナムが勝てない。

2日にはシェフィールド・ユナイテッドに1-3の完敗を喫してしまい、順位は9位まで後退している。シーズン途中からの指揮とはいえ、トッテナムにふさわしくない順位であることは間違いない。

2度目のチェルシー政権終盤、そしてマンチェスター・ユナイテッドと、近年はどこかモウリーニョらしくない成績ではあった。その悪い流れをトッテナムでも続けてしまっている印象だ。
英『GIVE ME SPORT』でもリーグ戦で勝てないモウリーニョ率いるトッテナムを問題視している。

ここまでモウリーニョはトッテナムを指揮し、リーグ戦では20戦9勝4分7敗の成績にとどまっている。1試合平均の獲得勝ち点数は1.55点、勝率は45%まで落ちる。

同メディアはチェルシー第一次政権の頃とは大違いと伝えているが、当時に比べてモウリーニョの影響力は明らかに落ちた。もちろん当時のチェルシーとは戦力が違うが、さすがに勝率が50%を切っているのはまずい。

モウリーニョのチームは2シーズン目に強いと言われるが、その意地を来季見せられるだろうか。ここまでは失望の結果となっている。

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