L・マルティネスでも入れない インテル直近10年の最高補強“TOP5”は

2015年冬の移籍市場でインテルに加入したブロゾビッチ photo/Getty Images

大ヒット補強の連続

昨夏アントニオ・コンテ監督が就任し積極補強が目立ったインテル。夏の移籍市場でFWロメル・ルカクやDFディエゴ・ゴディンといった実力者を獲得し、冬にはMFクリスティアン・エリクセンといった名手もチームに加えている。そのスカッド補強は目的が明らかであり、的確に自分たちの弱点を補うことができていると言っていいだろう。

では、そんなインテルおいてこの10年間で“最高の補強選手”を選ぶとすれば誰になるのだろうか。英『sportskeeda』がトップ5を選定しているが、この顔ぶれからも近年におけるインテルの補強策がどれほど優秀であるかが見て取れる。

5位 マウロ・イカルディ (FW/サンプドリア/1800万ユーロ)

4位 ロメル・ルカク(FW/マンチェスター・ユナイテッド/8000万ユーロ)

3位 マルセロ・ブロゾビッチ(MF/ディナモ・ザグレブ/500万ユーロ)

2位 サミール・ハンダノビッチ(GK/ウディネーゼ/1500万ユーロ)

1位 ミラン・シュクリニアル(DF/サンプドリア/3400万ユーロ)

結果はこのようになっている。5位のイカルディ以外は全員が現チームで素晴らしいパフォーマンスを披露している選手たちだ。なかでも目を引くのは2015年冬にクロアチアのディナモ・ザグレブからたった500万ユーロの移籍金で引き抜いたブロゾビッチか。他の選手が軒並み1000万ユーロを超えてくる中、この価格で獲得できたブロゾビッチはまさにバーゲン補強だったと言えるだろう。

ランキングトップとなったシュクリニアル photo/Getty Images

ブロゾビッチほどの安さではないが、加入以降長きにわたって正守護神の座を譲らないハンダノビッチの獲得も大ヒットだった。スロベニア出身のGKはここまでインテルで329試合に出場しクリーンシートを115回も達成している。PKでも無類の強さを発揮する守護神の獲得がインテルにとってこの上なく大きかったのは言うまでもない。

そんな激戦のランキングでトップとなったのは、現チームの最終ラインにステファン・デ・フライと君臨するシュクリニアルだ。今年2月で25歳を迎えた同選手は、まだ22歳だった2017年夏の移籍市場でサンプドリアから加入。まだ若かった後のワールドクラスを確保できたと考えれば、3400万ユーロは破格と言えるだろう。インテルで過ごした3シーズンでリーグ戦での欠場はわずか6試合という稼働率の高さも、同メディアが彼を1位とした大きな理由だ。

そして、今回のランキングで驚くべきはFWラウタロ・マルティネスがトップ5から漏れたことか。ルカクと共に現チーム攻撃陣の中心となっている同選手だが、この選外はそれだけインテルの補強が成功を連発しているという事実を表していると言っていいだろう。ここ10年の間に大ヒット連発を連発しているインテルの補強策。これからも彼らは、その確かな目利きで着実にスカッドを強化してくることだろう。

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