リヴァプールにピッタリの“創造性” 天才テクニシャンはプレミアへ来るか[映像アリ]

バイエルンのチアゴ photo/Getty Images

リヴァプール移籍案が浮上

プレミアリーグ王者にワールドクラスのゲームメイカーが加わるのだろうか。バイエルンMFチアゴ・アルカンタラの移籍話が急加速している。

バイエルンも今夏にチアゴを手放す考えがあるようで、ドイツの赤からイングランドの赤へ着用するユニフォームが変わることになるかもしれない。

リヴァプールの中盤はやや人員過多のようにも思えるが、英『GIVE ME SPORT』はリヴァプールの中盤にぴったりのプレイヤーだとチアゴ獲得案をプッシュする。チアゴほど創造性を持つMFが今のリヴァプールにいないからだ。
フィリペ・コウチーニョの退団以降、中盤の創造性はリヴァプールが失っていた弱点の1つだ。ジョーダン・ヘンダーソン、ジョルジニオ・ワイナルドゥム、ジェイムズ・ミルナー、ナビ・ケイタ、ファビーニョは、それぞれ優秀ながらチアゴほどのテクニックとビジョンは持ち合わせていない。

チアゴはコウチーニョほど得点を狙える選手ではないが、中盤から攻撃にリズムを生み出していくのは得意技だ。モハメド・サラー、サディオ・マネら前線のスピードスターをさらに活かしてくれることだろう。

また同メディアは守備面も悪くないと主張する。パワーのある選手ではないが、チアゴは守備のポジショニングにも優れている。昨季のバイエルンはチアゴ出場時の1試合平均失点数が0.85点となっているのに対し、欠場時は2.5点だったと紹介されている。試合数によって平均失点は変わってくるものの、中盤でボールを奪ってカウンターへ繋げるのもチアゴの得意分野だ。

29歳と30代目前になっているのは少し気になるが、同メディアは3500万ユーロ程度なら安価と捉えている。チアゴのようなパサーがいてくれれば、南野拓実も良い形でボールを受けられる機会が増えるはず。チアゴはリヴァプールに必要な人材か。



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