去就揺れるアーセナルのエースだが、今季もそのゴールラッシュは止まらない。現地時間1日に行われたプレミアリーグ第32節のノリッジ戦で、ガボン代表FWピエール・エメリク・オバメヤンがまたも爆発した。
この試合で今季リーグ戦30試合目の出場となったオバメヤン。序盤から積極的な姿勢を見せると、33分には強烈なプレスで相手GKのミスを誘い先制点をゲット。さらに、67分には相手のミスとなったバックパスを冷静にゴールへと流し込んだ。
相手のミスを見逃さずに1試合2得点を達成したスピードスター。そんなエースがこのノリッジ戦でアーセナルのある記録を塗り替えたと英『Daily Mail』が伝えている。
それはリーグ戦通算50ゴールの最速記録だ。オバメヤンはこの試合の1点目でプレミアリーグ通算50得点を達成。その試合数はわずか75試合で、今までのクラブ最速記録だった元フランス代表FWティエリ・アンリ氏の83試合を大幅に更新することとなった。このレジェンド超えにはファンも驚くことだろう。
加えて、ノリッジ戦の2ゴールで今季プレミアでの得点数をランキングトップのジェイミー・バーディと並ぶ「19」にまで伸ばしてきたオバメヤン。2シーズン連続での得点王も見えてきており、いよいよアーセナルの歴史上でも最強クラスのストライカーになろうとしているか。今夏の去就に注目が集まっているオバメヤンだが、退団となっても彼はファンにとって忘れられないストライカーとして記憶され続けることだろう。
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