ハキミはレアルと2023年までの契約を結んでおり、評価されていると感じた場合はレアルへ戻りたい考えだという。つまりは、出場機会を確保できるならばレアルへ戻りたいということだろう。カルバハルの控えとの立ち位置には納得しないはずだ。
ハキミの強みは爆発的なスピードを活かした攻撃参加にあり、攻撃力ならばカルバハルを上回っていると言っていい。サイドハーフも担当できるハキミの攻撃力は強烈だ。
一方でカルバハルには21歳のハキミを圧倒的に上回る経験がある。守備の対応などはカルバハルの方が上で、チャンピオンズリーグなどハイレベルな戦いを知り尽くしている点も大きい。年齢も28歳と今後数年間はトップレベルを維持できる。
どちらも1番手にふさわしい実力だが、レアルはどちらを選択するのか。バイエルンやパリ・サンジェルマンがハキミ奪取の機会を探っていると言われており、レアルは今夏に大きな決断を迫られることになる。
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