4.サミ・ケディラ(ユヴェントス/MF)
長くドイツ代表で活躍したケディラもシュツットガルトのユース出身組だ。同メディアも欧州で最も過小評価されていたMFの1人とケディラを称えるが、その気の利いたハードワークはレアル・マドリードやユヴェントスの助けになってきた。
シュツットガルトでのデビューから4年後、レアルに1200万ユーロの移籍金で移籍。リュディガーやレノと同じく効果的な売却と言えよう。
5.セルジュ・ニャブリ(バイエルン/FW)
ユース組はまだ続く。アーセナルへ移籍した際の移籍金は安価なものだったが、シュツットガルトのユースが生んだ逸材として紹介されている。
今ではドイツ代表の新たなエース候補となりつつあり、イングランドでの苦労を経てワールドクラスのプレイヤーに変化を遂げている。
6.フィリップ・コスティッチ(フランクフルト/MF)
今ではフランクフルト屈指のチャンスメイカーとなっているコスティッチは、2014年にオランダのフローニンヘンから600万ユーロでシュツットガルトへ移籍。そこで初のブンデスリーガを経験し、2016年にはハンブルガーSVに1400万ユーロの移籍金で移籍している。
今ではフランクフルトの顔となりつつあるコスティッチを、シュツットガルトは約2倍の金額で売却することに成功したわけだ。
7.ティモ・ヴェルナー(ライプツィヒ/FW)
現在ブンデスリーガで1、2を争う注目プレイヤーとなっている快速FWヴェルナーも忘れてはならない。
ヴェルナーもシュツットガルトのユースで育った選手で、2016年にライプツィヒが1400万ユーロで引き抜いている。
今ではチェルシー移籍案も浮上し、ワールドクラスのスターになりつつある。シュツットガルトのユースが生んだ最高の才能となる可能性もあるだろう。
こう見ると、現在もトップレベルで活躍しているタレントが多い。育成上手なクラブと言えるはずで、今後もシュツットガルトから出てくるタレントには注目だ。
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