新怪物候補の若きストライカー争奪戦は、まだまだ白熱した展開を繰り広げることとなりそうだ。リーグ・アンのリールに所属するナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンが、自身の今夏去就についてコメントしている。
昨夏ベルギーのシャルルロワからリールにやってきたオシムヘン。今季は加入初年度ながら公式戦38試合に出場し、18ゴール6アシストとリール攻撃陣の中心に君臨した。アーセナルとACミランへそれぞれ移籍したニコラ・ペペとラファエル・レオンの穴を見事に埋める活躍を披露している。
そんな大車輪の活躍を見せた21歳の若き才能をビッグクラブが放っておくはずもなく、彼にはインテルやユヴェントス、バルセロナ、レアル・マドリード、マンチェスター・ユナイテッドといったクラブから熱視線を受けていた。そのなかで、先日はナポリがオシムヘンとの個人合意に至ったとの報道が。しかし、これはフェイクニュースだったようで、オシムヘン本人がこの報道を否定している。
「ナポリと合意したって報道が出たけど、それは全て間違いだ。僕はまだどこともサインを交わしてはいないよ。一部のジャーナリストが偽りの情報で騒いでいることに驚いているよ。移籍については、僕の口から皆に話すまでいかなるニュースも無視してくれ」
母国メディア『Omasports』に対して、オシムヘンはこのように訴えている。一度世に出てしまった報道を否定するのは骨が折れるだけに、本人はとんだ迷惑といったところか。期待の新星FWを巡る大争奪戦はまだまだ続くこととなりそうだ。
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