新型コロナウイルスの影響で欧州各国のリーグ戦も中断されていたため、多くの選手がコンディションに問題を抱えていることだろう。
ところが、中にはシェイプアップされた状態でトレーニングに戻ってきた者もいる。
スペイン『MARCA』が新しい男のように戻ってきたと取り上げたのは、アトレティコ・マドリードFWジエゴ・コスタだ。
コスタは以前から体重の増減が激しいタイプの選手だったが、今回は体重を落とした状態でトレーニングに合流したという。アトレティコがリーガ・エスパニョーラを制し、チャンピオンズリーグでも決勝に進出した2013-14シーズンをコスタのベストシーズンとするならば、現在はその頃の理想体重より2.5kgほど少ない状態にあるという。
当時のコスタはリーグ戦だけで27得点を記録するなど、闘志と得点力を併せ持ったアトレティコ理想のストライカーだった。闘志が空回りするところはあったものの、それでもディエゴ・シメオネ政権下で最も重要なストライカーだったのだ。
しかし、アトレティコに戻ってきた2017-18シーズンからは1度も二桁得点を記録できていない。今季もここまでリーグ戦2得点と期待はずれだ。チームはチャンピオンズリーグでもベスト8行きを決めているが、ここから野獣・コスタのギアは上がってくるのか。中断期間中に激太りとならなかったのはポジティブな要素と言えそうだ。
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