17歳の怪物MFはまだ移籍すべきでない? 「やり残していることがある」

レンヌで活躍するカマビンガ(右) photo/Getty Images

「あと1年いた方がいい」

今季リーグ・アンで急速に伸びている17歳の怪物MFをご存知だろうか。スタッド・レンヌに所属するMFエドゥアルド・カマビンガのことだ。

17歳ながらすでにU-21フランス代表にも招集されているカマビンガ。守備的中盤を主戦場としており、ここまでリーグ・アンで3位につけるレンヌでガッチリと定位置を確保している。そればかりか、彼が今季記録しているタックル数105回は欧州5大リーグでプレイするMFの中で最高値。カマビンガはまだ10代ながら欧州トップクラスの守備性能を備えているのだ。

そんな“金の卵”をビッグクラブが見逃すはずもなく、今季終了後にはレアル・マドリードやドルトムントといった強豪がカマビンガの獲得に乗り出すとされている。しかし、現所属チームの指揮官はこの17歳にもう1年レンヌで経験を積んだ方がいいと主張する。レンヌのジュリアン・ステファン監督はカマビンガの去就に関する自身の考えをスペイン『as』へ次のように語っている。

「レンヌが彼のトレーニングクラブであるということを否定はできないね。でも、だからこそ私は彼にあと1年だけクラブに留まった方がいいとアドバイスしているよ。サッカー界において一度良いシーズンを過ごした後は、常に高いレベルが求められる。だが、ここでならばその難易度も下がるだろう。大きなステージへステップアップする前に、彼にはここでやり残していることが1,2個あると私は思っている」

「それに3日ごとに試合をするビッグクラブと違って、試合数の少ない我々の方がより高いレベルのパフォーマンスを披露できる可能性は高い。カマビンガ はすでに大きな違いを生み出せる選手になっているけれど、トップクラブで通用するためにはまだいくつか課題が残っている。優れたポテンシャルとクオリティは持っているから、いつの日かトップレベルで落ち着くためにもう少し準備に時間をかけてほしいところだよ」

現所属チームの指揮官はこのように訴えているが、はたして次の移籍市場でカマビンガはどう動くのだろうか。若き怪物MFの去就には今後も注目だ。

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