久保建英がタックルにインターセプトに大奮闘 下位で伸びる“守備能力”

マジョルカの久保 photo/Getty Images

学んでいるのは攻撃だけではない

久保建英のマジョルカへのレンタル移籍は本当に効果的なのか。当初は懐疑的な見方もあった。マジョルカは今季から1部に昇格してきたクラブであり、ボールを保持した戦いができないと予想されていたからだ。

実際、マジョルカは厳しい戦いを強いられた。思うように試合を進めることができず、現在も18位と降格圏だ。しかし、久保にとってプラスなことも多かったのではないか。

攻撃面で3得点3アシストを記録していることはもちろんだが、印象的なのは守備の奮闘だ。スペイン『as』がいくつか久保のスタッツを紹介しているが、リーガ・エスパニョーラ1年目の18歳とは思えぬ奮闘ぶりが見えてくる。

攻撃面から見ると、ドリブルを仕掛けた回数はリーグ全体9位となる74回、ファウル獲得数は10位の46回、クロス成功本数は31位の7本、枠内シュートは全体33位の28本だ。リーガの環境でも積極的にドリブルを仕掛けていくスタンスは変わっていない。

そして守備面では、タックル成功数16回(リーグ27位)、インターセプト数16回(30位)を記録。同メディアも久保が攻撃的なスタイルの選手でありながら、守備にも本気で取り組んでいると評価している。

マジョルカのような下位クラブは守備の時間も増えるため、久保にもサイドでの守備が要求される。レアル・マドリードではなかなか体験しないことかもしれないが、守備を学べたことは確実なプラスとなるはずだ。

同メディアはまだ久保の未来が不透明と伝えており、今はまだレアルでスタメンを確保できるような状況ではない。しかし数年後には確実にチャンスが出てくるはずで、今季ここまでのパフォーマンスはまずまずと言えるのではないだろうか。

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