セリエAのストライカーたちはどんな選手? “身体部位別”得点数が面白い

現在セリエA得点ランキングでトップに立つインモービレ photo/Getty Images

やはり利き足での得点割合は多い

ゴールの追い求め方は人それぞれだ。自身のスタイルを頑として貫く選手もいれば、特定の武器に拘らない柔軟な選手もいる。しかし、得点ランキング表を見てもそこに載っているのは選手の純粋なゴール数のみ。そのストライカーがどんなふうに得点を重ねてきたかは記されていない。

そんな中、伊『Sky Sport』が得点ランキング表に少し興味深いデータを一つ付け加えている。そのデータとは“身体部位別”得点数だ。同メディアはここまでセリエAで得点ランキングTOP10に入っている選手が、どのようにしてゴールを稼いできたのかを紹介している。これを見れば、今セリエAで旬なストライカーがどんな特長を持った選手なのかを知ることができるだろう。

8位 フランチェスコ・カプート(11得点/7:4:0/サッスオーロ)

8位 ドゥバン・サパタ(11得点/7:2:2/アタランタ)

8位 ラウタロ・マルティネス(11得点/8:0:3/インテル)

7位 エディン・ジェコ(12得点/6:1:5/ローマ)

6位 ルイス・ムリエル(13得点/12:1:0/アタランタ)

(得点数/右足:左足:頭/所属クラブ)

まずは3名いる8位タイから6位。ヘディングでの得点割合が高いエディン・ジェコはその特長がよく表れていると言っていいだろう。空中戦に強みを持つローマの象徴的な存在だ。

そのほかに注目したいのは6位のルイス・ムリエル。ここまで13得点を挙げている彼だが、そのゴールはほとんどが右足で稼ぎ出したもの。身長178cmとそこまで大柄ではないため、ヘディングでのゴールがないのは頷けるが左足もここまで少ないのは意外と言える。

6点差でインモービレを追うC・ロナウド photo/Getty Images

5位 ヨシップ・イリチッチ (15得点/2:13:0/アタランタ)

4位 ジョアン・ペドロ(16得点/11:1:4/カリアリ)

3位 ロメル・ルカク(17得点/4:10:3/インテル)

2位 クリスティアーノ・ロナウド(21得点/16:3:2/ユヴェントス)

1位 チーロ・インモービレ(27得点/21:4:2/ラツィオ )

(得点数/右足:左足:頭/所属クラブ)

続いて5位から1位。5位のヨシップ・イリチッチも6位の同僚L・ムリエルと同じく、得点数の大半を利き足で生み出している。しかし、L・ムリエルと違いイリチッチは190cmと長身。ヘディングでのゴールがないのはちょっとしたサプライズと同メディアも驚いている様子だ。

2位のクリスティアーノ・ロナウドもハッキリと利き足に数字が寄っている。近年は空中戦の強さも注目されていた同選手だが、あくまでもメインは得意の右足だ。PKキッカーを任されているのも利き足でのゴールが増えた要因のひとつだろう。FKが決まってくれば、その傾向はさらに顕著なものとなるか。

そして現在得点ランキングトップに立つチーロ・インモービレ。ラツィオはロングカウンターを発動する機会も多く、インモービレはある程度スペースのある状況でシュートを放つ機会が多い。利き足に持ち替える時間があるのは関係しているだろう。C・ロナウドと同様にPKによるゴールも多い。

こうして見ると、得点ランキング上位には利き足で得点を積み重ねている選手が多いことが窺える。やはり、大量得点を期待できるストライカーは自分の形を持っているということか。たまにはこういった変わり種のデータを眺めて見るのも面白い。

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