インテルMFの美しすぎたFK エリクセンが明かすシュート選択の舞台裏

ミラン戦で鮮やかなFKを披露したエリクセン photo/Getty Images

「ブロゾビッチを見たら……」

現地時間9日に行われたセリエA第23節のインテル対ACミラン。伝統の“ミラノ・ダービー"は、前半2点の先行を許すも後半怒涛のゴールラッシュを見せたインテルが4-2で大逆転勝利を収めた。これで首位に再浮上。インテリスタはさぞ興奮したことだろう。

そんな熱狂の渦中にあった試合で違いを見せつけた選手がいる。72分から投入されたデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンだ。クラブ待望のハイレベルなプレイスキッカーとして期待がかかるエリクセン。このテクニャンは早速その期待に違わぬ魔法のキックを披露してみせたのだ。

1点リードで迎えた80分、インテルはゴール正面からのFKを獲得。ゴールまでそれなりの距離があったため、多くの人はキッカーを務めるエリクセンが中央の選手に合わせてくると考えたことだろう。しかし、このMFはシュートを選択。右足から放たれた無回転シュートは最終的にクロスバーを叩いたものの、あと数センチでゴールというスーパーショットだった。あの距離からシュートを狙える度胸と技量に誰もが驚いたことは間違いない。

しかし伊『calciomercato』によると、最初はエリクセン本人の頭の中にもシュートという選択肢はなかったという。試合後、FK時の裏話を同選手は次のように話している。

「あのFKは決まったと思ったから、悪夢を見ているようだったよ。蹴る前にはトレーニングで試したパターンもいくつか検討していた。その一つである密集に蹴り込むことも頭には浮かんだね。でも、ミランがとても深く守っているが見えて、あまりチャンスはなさそうだと感じたんだ。そこでマルセロ・ブロゾビッチを見たら、彼は『君が蹴れ』と言ってきた。だから直接蹴ったのさ。もし入っていればとてもエクスタシーだっただろうね」

シュートを狙ったのは右前方にいたブロゾビッチのアドバイスがあったからだという。そして、本人もゴールが決まらなかったことを悔しく思っているようだ。

とはいえ、あれだけ長距離のキックで惜しいシーンを演出したエリクセン。インテルはしばらく絶対的なプレイスキッカーが不在だっただけに、ファンの期待感はさらに高まったことだろう。今回は惜しくも得点とはならなかったエリクセンだが、次回は鮮やかな直接FKを沈めることができるだろうか。“魔法の右足"が最高級の輝きを放つ日はそう遠くないはずだ。


参照元:YouTube

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