給与が“1500%”アップも!? モウリーニョの手でスパーズの若きDF覚醒中

トッテナムのタンガンガ photo/Getty Images

想像以上に早いブレイク

昨年11月20日よりトッテナムを指揮するジョゼ・モウリーニョは、その約2ヶ月後のリヴァプール戦で1人の若きDFを先発起用した。

まさかの首位チーム相手にプレミアデビューを果たすことになった20歳のDFジェイフェス・タンガンガである。サイドバックとセンターバックの両方をこなすタンガンガは、このリヴァプール戦からモウリーニョの信頼を見事にキャッチ。

続くワトフォード戦、さらには今月2日のマンチェスター・シティ戦でもフル出場を果たしている。モウリーニョが若手を成長させられるのか疑問視されていた部分もあったが、いきなりタンガンガがブレイクすることになった。
当然ブレイクすれば待遇も変わる。英『Daily Mail』はクラブとタンガンガが給与の大幅アップを含む新契約の締結へ話し合っていると伝えており、現在の週給1000ポンドから1500%アップの週給1万5000ポンドへの増額になるという。

最終ラインではヤン・ヴェルトンゲン(32歳)、トビー・アルデルヴァイレルト(30歳)らがベテランの領域へ入っているため、世代交代へ向けてタンガンガのような複数ポジションをこなすDFが出てきたのは大きい。

同メディアもモウリーニョの就任がタンガンガにとってポジティブなものになったと伝えており、想像以上に早いブレイクだ。イングランドの世代別代表にも呼ばれているタンガンガはこのまま一流選手の仲間入りといきたいところだが、モウリーニョの下でどこまで伸びるか。

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