テュラム氏の長男、子供のころの憧れは父ではなく…… ちょっとした逸話も

ボルシアMGの10番を背負うマルクス・テュラム photo/Getty Images

アイドルは怪物ロナウド

ボルシア・メンヘングラードバッハに所属するフランス人FWマルクス・テュラムが、子供のころのちょっとした逸話や自身のプレイスタイルなどについて語っている。

現在22歳のマルクス・テュラムは、かつてユヴェントスなどで活躍した元フランス代表DFリリアン・テュラム氏の長男として有名だ。ソショーでプロとしてのキャリアをスタートさせると、ギャンガンを経て昨夏の移籍市場でボルシアMGへ移籍した。自身初の海外挑戦では、1年目から10番を身につけており、ここまでリーグ戦全20試合に出場して6ゴール5アシストを記録。現在4位につけ、バイエルンやライプツィヒ、ドルトムントらと首位争いを繰り広げるチームに躍進に貢献している。

そんな欧州のトップリーグで徐々に頭角を現しつつあるこの若き逸材が、母国メディア『france football』のインタビューに応じた。そこで、子供の頃の憧れの選手について「幼かった頃、僕のアイドルはブラジルのロナウドだったんだ」と告白している。

父のリリアン・テュラム氏は世界屈指のDFとしてその名を轟かせた photo/Getty Images

その上で「ママとパパが彼のことについて話しているのをよく耳にしていた。パパはロナウドと対戦した当時、厄介な相手と思っていたようだ。だから、(対戦するときは)とてもモチベーションが高かったよ」や「彼に関して、ちょっとした逸話もあるんだ。僕は子供の頃、ブランケットを手放すことができなかった。すると両親がある時、もうブランケットを卒業しようと言ってきたんだけど、それでも僕はやめたくなかった。でもママが僕に『ロナウドにあげましょう』と言ったら、僕はそれをすぐに手放すことができたんだ」と、昔の思い出話を明かした。DFとしてその名を世界に轟かせた父とは違ってFWが本職となったのは、怪物ロナウド への憧れから来ているのかもしれない。

さらに、自身のプレイスタイルの変化についても「僕は以前、全然パスをしなかった。ドリブリ、ドリブル、ドリブル、ドリブルがしたくてたまらないって感じで、過剰に相手を抜き去りたいと思っていたよ。でも僕は変わった。今はドリブルにあまり喜びを感じていない。別のことに喜びを見出したんだ。ラストパスやゴール……とかね。ドリブルは好きだけど、無益なんだ」などと話している。

また、これまでフランスの各年代代表でプレイした経験はあるものの、いまだA代表デビューには至っていないマルクス・テュラム。フランス代表について「まだ遠すぎる。いつかフランス代表に入るためには、まずはクラブでうまくやらなければならないといけない。だから、僕は毎日集中しているよ。そうすれば、いずれなるようになるさ。それは夢だからね」と語った。さらなる成長を遂げ、偉大な父に追いつき、追い越すことができるのか。

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