サッカー界のスーパースターは、いずれスポーツとは違う世界でも超一流となるのだろうか。ユヴェントスに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが現役引退後のセカンドキャリアについて語っている。
来年2月で35歳を迎えるC・ロナウド。未だトップクラスの得点力を披露している彼だが、サッカー選手としては決して若いとは言えない年齢だ。そろそろ頭の中には“引退”の二文字も浮かんできていることだろう。はたして、このスーパスターは引退後のセカンドキャリアとしてどのような道を選ぶのか。無難な選択肢としては、多くのサッカー選手がそうなるように指導者や解説者といったものがある。
しかし、このスーパースターは一風変わった進路も視野に入れているようだ。なんと、俳優としての道にも選択肢として考えているという。スペイン『as』によると、C・ロナウドは現地時間28日にドバイで行われた『DUBAI INTERNATIONAL SPORTS CONFERENCE』にて、自身の今後について次のように語っている。
「何年か前はサッカーをプレイするのが30歳か32歳までだと思っていたけど、今では40歳でもピッチでプレイし続けている選手がいる。とはいえ、ピッチ上で僕の身体が動かなくなってきたら、それは身を引く時だろう。でも、引退した後も勉強は続けたいと思っているよ。たとえば、映画に出演することは僕が挑戦したいと思うことのひとつだ。50歳を過ぎても新しいことにチャレンジしたいね。新しいことを学び、直面した課題の改善策を見つけようとし続けたいんだ」
サッカーでの素晴らしい実績やプレイもさることながら、甘いマスクも人気の理由の一つとなっているC・ロナウド。どうやら、そのルックスを活かした仕事にも興味があるようだ。
これまで役者としての映画出演はないC・ロナウドだが、その演技力はいかほどなものなのだろうか。何年も主役としてサッカー界を牽引した男が次に狙うは、”銀幕スター”の座かもしれない。
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