久保建英の評価がすごい “U-23世代”TOP50でエンドンベレより上だった

マジョルカの久保 photo/Getty Images

2020年はさらなるブレイクイヤーに

2020年にサッカー界の主役へ躍り出るのは誰なのか。来年はEURO2020、さらには東京五輪も控えており、若い選手たちに注目が集まる1年となるだろう。

それを前に英『Daily Mail』は、「現在欧州でプレイするU-23の選手TOP50」なるランキングを作成している。まずは50位から41位までの10人が紹介されたのだが、45位に入ったのはマジョルカでプレイする日本代表MF久保建英だ。

すでに久保はリーガ・エスパニョーラでも通用することを証明しており、2020年は東京五輪を含めさらなるステップアップの1年としたい。全てが順調に進めば、2020年内にレアル・マドリードでプレイするチャンスも巡ってくるかもしれない。
何よりこのランキングは50位から有名選手の名前がズラリと並んでおり、ここに18歳の久保が入っているのは特別だ。

50位はマンチェスター・ユナイテッドFWメイソン・グリーンウッド、49位リーズ・ユナイテッドDFベン・ホワイト、48位トッテナムMFタンギー・エンドンベレ、47位セルティックFWカラモコ・デンベレ、46位ボルシアMG所属FWブリール・エンボロと続く。グリーンウッド、エンドンベレ、エンボロより久保が上と評価されているのは見事だ。

ベン・ホワイトもリヴァプールやチェルシーが目をつけている逸材で、今季はプレミア・チャンピオンシップ(イングランド2部)のリーズで着実に評価を高めている。16歳のカラモコが入っているのも興味深い。

44位からはローマMFニコロ・ザニオーロ、43位リヴァプールDFジョー・ゴメス、42位リールFWヴィクター・オシムヘン、41位マンチェスター・ユナイテッドMFダニエル・ジェイムズとなっている。

ザニオーロ、ゴメス、ジェイムズらはすでに世界的に知られた選手であり、いずれもビッグクラブでプレイしている。久保も彼らと変わらないレベルの評価を得ていることになり、2020年の本格的ブレイクに期待がかかる。

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